2018-08-30 460.巻五・864:諸人の梅花の歌に和へ奉る一首 864番歌 訳文 「宴に加わることもできないでずっとお慕い申してなどおらずに、いっそのこと、あなたのお庭の梅の花にでもなった方がましです」 書き下し文 「後れ居て 長恋せずは 御園生の 梅の花にも ならましものを」 864番歌以下四首、吉田宜作。 旅人から送られた815~846番歌に和したもの。ただし、847~852番歌も、それに付随する歌として含めていよう。 唐招提寺の画像の続きです。 では、今日はこの辺で。