585番歌
訳文
「帰って行かれる時機(しお)はいつでもありましょうに、わざわざ奥さんが恋しいからとて立って行くなんてことがあるものですか」
書き出し文
「出でていなむ 時しはあらむを ことさらに 妻恋しつつ 立ちていぬべしや」
からかいをこめて来客を引きとめようとした歌。来客は家持か。
引用した本です。
参考にした本です。
今朝は穏やかな天気です。
昨日、裏山の桜を撮ったので貼り付けます。
2018年5月4日
庭の花の終わった福寿草に一片
蝦夷山桜と思っているのですが、桜は皆同じに見えます。
では、今日はこの辺で。