万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

365.巻四・576:大宰帥大伴卿が京に上りし後に、筑後守葛井連大成が悲嘆しびて作る歌一首

576番歌

訳文

「これから先、大宰府通いの城の山道は寂しいことでしょう。せっかくお目にかかるのを楽しみに通いつづけようと思っていましたのに」

書き出し文

「今よりは 城の山道は 寂しけむ 我が通はむと 思ひしものを」

城の山:大宰府の西南、肥前境の山。天智四年城塞が築かれた。筑後から大宰府への道筋。

引用した本です。

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今朝も良い天気です。

昨日、札幌の円山公園の桜が満開になったようです。

小樽の桜の開花はまだかな。

もうそろそろと思うのですが。

では、今日はこの辺で。