万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

357.巻四・556:賀茂女王、大伴宿禰三依に贈る歌一首 故左大臣長屋王が女(むすめ)なり

556番歌

訳文

「あなたを乗せる筑紫通いの船がまだ来もしないうちから、もうよそよそしくするあなたを見るのはほんとうに悲しい」

書き出し文

「筑紫船 いまだも来ねば あらかじめ 荒ぶる君を 見るが悲しさ」

三依はこの時に大宰府に任官したのであろう。

あらかじめ:予定が実現する以前の時点をいう語。

荒ぶる:粗暴な態度や行動をする意。

引用した本です。

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昨日は快晴の良い天気でした。

予想最高気温が、16℃でしたが、最高気温は23.6℃と温かい一日で、雪解けもかなり進み、残雪を探すほどです。

蝦夷延胡索と延齢草の花を昨日撮りましたので、貼り付けます。

蝦夷延胡索

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延齢草

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では、今日はこの辺で。