万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

340.巻四・513:志貴皇子の御歌一首

513番歌

訳文

「大原のこの神聖ないつ柴のように、いつ逢えるかと願っていたあなたに今夜逢えたことよ」

書き出し文

「大原の この厳柴(いつしば)の 何時(いつ)しかと わが思う妹に 今夜(こよい)逢へるかも」

万葉仮名

「大原乃 此市柴乃 何時鹿跡 吾念妹余 今夜相有香裳」

厳柴(いつしば)の:祀られる小木があったか。属目の発想。神聖な近づき難さが妹の逢い難さとひびく。

柴を詠んだ歌は、ほかに巻十一・2770番歌、巻十四・3355番歌などがある。

柴:柴木、山野に生える小さな雑木。

引用した本です。

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参考にした本です。

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昨日の朝は、小雨で、一日曇り空でした。

小雨のやんだころから裏山との間の雪割り作業を行いました。

福寿草は曇り空のためか開花しませんでした。

昨日読み終えた本です。

日本人必読の書ですね。

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今日は晴れの予報です。

雪割り作業を続けながら、福寿草の花を観よう。

では、今日はこの辺で。