万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

335.巻四・507:駿河采女が歌一首

駿河采女駿河の国駿河の郡出身の采女(うねめ)

507番歌

訳文

「枕を伝わってあふれ落ちる涙の川で、浮寝をしました。募る恋心のために」

書き出し文

「敷栲の 枕ゆくくる 涙にぞ 浮寝をしける 恋の繁きに」

恋の苦しさを誇張して表現した歌。

敷栲の:ここは枕の枕詞。

くくる:漏れ落ちる。

浮寝:舟などに乗って水上で寝ることをいう語。

引用した本です。

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昨日は暖かい日で、日中居間のストーブを焚きませんでした。

庭に深さ50㎝ほどの二つの穴を掘り、下のブロックの幅で一か所3m計6mほど雪を掘り出しました。

二か所で福寿草を挟むように、掘り進みました。

歳ですね、途中で作業を中止しました。

今日も暖かくなとの予報ですので、朝食後に続きをと考えています。

春になれば自然に溶けるので、わざわざ雪割り作業をしなくてもと、頭をよぎるのですが、花を早く見たい、との気持ちが強いためですね。

(違うでしょ、暇で運動不足解消のためでしょう)

では、今日はこの辺で。