334.巻四・505・506:安倍郎女が歌二首
安倍郎女:伝未詳、269番歌に歌があります。
505番歌
訳文
「今さらなんの物思いをいたしましょう。私の心はすっかりあなたに靡き寄っていますものを」
書き出し文
「今さらに 何をか思はむ うち靡き 心は君に 寄りにしものを」
506番歌
訳文
「あなたはくよくよ物思いなどなさいますな。いざという時には火にも水にも、と思っている私がいないわけではありませんのに」
書き出し文
「我が背子は 物な思ひそ 事しあらば 火にも水にも 我がなけなくに」
引用した本です。
今朝も春らしい良い天気に恵まれました。
もう朝の雪かきはないかな。
昨日は午前中にかみさんと庭の雪出しをしました。
少し張り切りすぎ、今朝は腰が痛いです。
今日は福寿草のあるあたりの雪出しをしようと思っています。
といっても庭の福寿草のあるあたりで、下のブロックまで雪を掘り出します。
ブロックに陽とあたたかい春風が当たり、雪解けが進みます。
勝手に「石垣イチゴ方式の消雪法」と呼んでいます。
では、今日はこの辺で。