308.巻三・428:土形娘子(ひぢかたのをとめ)を泊瀬の山に火葬(やきはぶ)りし時に、柿本朝臣人麻呂が作る歌一首
428番歌
訳文
「(こもりくの)泊瀬の山の間にただよう雲は妹なのであろうか」
書き出し文
「こもりくの 泊瀬の山の 山のまに いさよふ雲は 妹にかもあらむ」
この歌は、土形娘子の火葬の地としての泊瀬山を描き出す。
(泊瀬の説明は省略します)
ほかにも泊瀬を墓所としての認識を色濃く漂わせる。
一方、泊瀬川の急流の美しさも人々を惹きつけていたようである。現在では、ダム・・・・・のため、往時の河景を知ることはできないけれども、長谷寺付近の泊瀬川でも、その深さから流量が豊富だったことを推し量ることはできるそうです。
引用した本です。
昨日読み終わった本です。
今朝は4㎝ほどの積雪で、朝食後に雪かきをしました。
ただ、寒さは厳しかったです。
では、今日はこの辺で。