426番歌
訳文
「草を枕のこの旅先で、いったい誰の夫なのだろうか、故郷へ帰るのも忘れ臥せっているのは。妻はさぞ帰りを待っていることであろうに」
書き出し文
「草枕 旅の宿りに 誰が夫か 国忘れたる 家待たまくに」
香具山は神聖視されていたので、特にそのあたりで行き倒れた死人の魂を鎮める必要があった。
行路死人への鎮魂歌の型を踏んだ作。
引用した本です。
今朝は積雪3㎝ほどで、朝食前に軽い雪かきをしました。この冬活躍のスノーダンプなどを雪捨て場の小山の前に並べてみました。
雪かきの季節もあとひと月です。
では、今日はこの辺で。