万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

270.巻三・370:安倍広庭卿が歌一首

安倍広庭卿:302番歌をよんでいます。

370番歌

訳文

「雨も降らずべた曇りの続く夜はさっぱりしないが、そのようにさっぱりと思いきることもできずにあなたに恋い焦れておりました。もしやおいでになろうかと思いながら」

書き出し文

「雨降らず との雲(ぐも)る夜の ぬるぬると 恋ひつつ居(を)りき 君待ちがてり」

女の気持ちを詠んだ歌。宴席での歌であろう。

引用した本です。

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今朝は12㎝ほどの積雪で、やや重の雪でした。

天気予報では、20~30㎝の積雪とのこと。

で、早朝に雪かきをしようと思っていました。

少ない雪でホッとしました。

朝食前に雪かき。

では、このへんで。