万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

262.巻三・353:釈通観が歌一首

釈通観:伝未詳、釈は仏門にある者を表す。

353番歌

訳文

「吉野の高城(たかき)の山を見ると、そこに白雲が、進むのをためらうかのようにずっとたなびいている」

書き出し文

「み吉野の 高城の山に 白雲は 行きはばかりて たなびけりみゆ」

白雲のかかる山を讃える気持ちから発した叙景歌。

引用した本です。

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今朝も軽い雪かき程度の積雪でした。

寒さは最高気温が氷点下で、連日の真冬日です。

では、このへんで。