万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

250.巻三・326:門部王(かどへのおほきみ)、難波に在りて、海人の燭光(ともしび)を見て作る歌一首

後に姓大原真人の氏を賜はる

326番歌

訳文

「遠く見わたすと明石の浦に漁り火が光って見えるが、その漁り火がちらつくように人目につくようになってしまった。妹への恋心が」

書き出し文

「見わたせば 明石の浦に 燭す火の 穂にぞ出でぬる 妹に恋ふらく」

引用した本です。

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今日も真冬日のようです。

今朝は数㎝の積雪でした。

では、このへんで。