237.巻三・305:高市連黒人が近江の旧き都の歌一首
305番歌
訳文
「こんなことになるに違いないから見るのは嫌だというのに、近江の旧都をわけもなく見せて・・・」
書き出し文
「かく故に 見じと言ふものを 楽浪(ささなみ)の 旧(ふる)き都を 見せつつもとな」
近江の都跡に行くはめになった作者が、そこで受けた悲しい思いを他人の仕打ちとして恨んだ歌。
引用した本です。
今朝は数㎝の積雪で、朝食前の軽い運動でした。
家の周りの積雪深は45㎝ほど、明日は小雨の予報です。
雨で、積もった雪消えるだろうか。
例年根雪は、早くて12月中旬です。
むしろこのまま根雪になった方がいいかな。
では、この辺で。