万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

224.巻三・284:春日蔵首老が歌一首

284番歌

訳文

「焼津の辺りに私が行った時に、駿河の国の安倍の市への道で出会ったあの娘よ(今頃どうしているだろう)」

書き出し文

「焼津辺(やきづへ)に 我が行きしかば 駿河なる 安倍(あへ)の市道(いちぢ)に 逢ひし児らはも」

春日蔵首老の歌は先に56、284番歌で記載しました。

安倍:静岡市の古名

引用した本です。

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今日から立冬(11月7日から21日まで)です。

裏山の黄葉は、唐松が残っているくらいです。

そして、一面の雪景色になるほどの積雪はありません。

では、この辺で。