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万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

59.詠まれている動物(1)蝉時雨

万葉集,小樽の風景,小樽の花,自然を詠んだ歌,心に響く日本語,詠まれている動物

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裏山

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木漏れ日

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もう花の時期が終わったと思っていた白根葵が咲いていました。

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少し見つけるのに苦労しました。いつもは簡単に見つけれます。

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撮った日:2013年6月6日

撮った場所:裏山(小樽市

蝉時雨とはいかないのですが、初めて蝉の声を聴く。

多くのセミが一斉に鳴く声は裏山ではまだです。

今年は蝉しぐれも遅いのかな。

昼頃から晴れてきて、蝉の声を聴いたので裏山へ。

少し苦労して蝉の殻を発見。

木漏れ日を撮っている間に蝉の声はどこかに。

あの蝉時雨を聞いてみたいと。

ところで「蝉時雨」は、詠まれているのだろうかと。

いろいろ安易に探し、蝉に関してどうやら集中十首詠まれているらしい。

(ネットで探したのでしょう)

久しぶりに集中と記載。

集中1479、1964、1982、2157、2231、3589、3617、3620、3655、3951の十首。

で、巻十五の3617が蝉時雨ではないかと思うのですが自信がありません。

というより手持ちの数少ない万葉集辞典に掲載されていないのです。

万葉時代には「蝉時雨」なる言葉なかったのかな。

「石走る滝もとどろに鳴く蝉の声をし聞けば都し思ほゆ」

原文: 伊波婆之流 多伎毛登杼呂尓 鳴蝉乃 許恵乎之伎氣婆 京師之於毛保由

「岩を流れおちる滝もとどろくほどに鳴く蝉の声を聴くと、都がしのばれることよ」

「滝もとどろくほどに」からこれは蝉時雨ではないかと短絡的に思ったのです。

人は寒いと言っては嘆き、暑いと言っては愚痴り、蝉しぐれが聞こえないと言っては落ち込み、木漏れ日を見てははしゃぎ、誰のこと。

(貴方でしょ。)

(・・・・・)

木漏れ日きれいでしょう。

「草の葉の 蕨もまさに 萌え出」 北 帰航(第131句)

もう一つのブログ「風景の日記」の2011年5月31日に詠んだ歌です。

この日のブログに「蕨にあった蝉の殻」の画像を掲載しています。

その関係でこの歌を。

(単にブログを宣伝したかっただけでないの)

いえ、忘れないように書き留めただけです。 

せみ:セミ科 蝉、総称。ひぐらし、みんみんぜみ、あぶらぜみなど。

集中蝉と記すものひぐらしがほとんどとか。

歌われるのはもっぱら鳴き声らしいです。

参考書:中西進(2008)万葉集全訳注原文付(三) 講談社文庫 

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