万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

36.詠まれている花(三)あぢさゐ

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撮影の日:平成二十四年八月五日

撮影の地:小樽の庭

額の花と紫陽花

紫陽花は万葉集に詠まれていなく、あじさいとして額の花が詠まれているとのこと。

集中二首詠まれています。

大伴家持(巻四・〇七七三)と橘諸兄(巻二十・四四四八)のお二人の歌です。

「言問はぬ木すらあぢさゐ諸弟(もろと)らが練りのむらとに詐かれけり」

「あぢさゐの八重咲くごとく八つ代にをいませわが背子見つつ偲はむ」

7月22日に札幌へ。昨日帰ってきました。

7月24日に北海道立近代美術館で開かれている「東山魁夷展」を鑑賞してきました。

好きな作品が多く、本物はいいですね。

なかでも道、秋の山、残照、山かげ、青響、花明り、白馬の森、白い朝、緑響く、渓音、行く秋などが好きな絵です。

図録を購入。

唐招提寺御影堂の試作品も展示されていました。 

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