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万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

4.万葉集の面白さ(一)かぎろひ

小樽の風景 万葉集

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撮影日:2012(平成24)年4月10日

撮影地:庭から石狩湾を撮る

 

万葉集など古語を曲がりなりにも一番勉強させられたのは、高校生の時です。

古語や漢文は、外国語のような存在で大学入試に必須だからいやいや勉強していたのです。

定年近くなり、年甲斐もなくインターネットに興味を持ち、ホームページなるものを作ろうと思ったのです。

どんなHPしようか当初いろいろ無料HPなどで作ったのです。

で、興味のあった少し知識のある貝のHPを作ることにしたのです。

作ったのです。

でも、貝のHPはもう素晴らしいHPがたくさんあり、早くも挫折したのです。

戦後の食糧難の時代に生まれた団塊世代、きれいに三丁目の夕日世代の爺はどのようにHPを作ればいいか一大方針・政策転換に苦慮?したのです。

で、すぐ結論が出て、万葉集に詠まれている貝を主体にしたHPにしようと一大決心したのです。

もうほかのHPに惑わされないとの。

それから万葉集とのお付き合いが始まりました。

高校生のときあんなに嫌いだった万葉集をHPのため、それだけのため調べ始めて、奥の深さと面白さに虜になったのです。

集中巻一・四八(四八番目の歌:四八番歌)の下の歌は一度は詠んだことがあると思うのです。

古語嫌いの爺ですら覚えていたからです。

 「ひむがしの野にかぎろひ立つ見えてかへり見すれば月かたぶきぬ」

そう、柿本人麻呂の代表的な歌です。

でも、平安時代末までは漢字ばかりで書かれた四八番歌は

 「東野(あずまの)のけぶりのたてるところ見てかへりみすれば月かたぶきぬ」

と詠まれていたらしいのです。

 「東野淡立所見而反見為者月西渡」と表記されているとのこと。

歌のコンクールがあったら上の歌のほうが、票が入りますね。

でも、史実は下の歌らしいのです。

面白くなったでしょう。

白石良夫氏の「古語の謎」(中公新書2083:780円+税)に詳しいので、続きはそちらで読んでください。

万葉集の面白さ(二)の投稿予定はないのですが、とりあえず整理上(一)としたのです。

奈良大和路(奈良県大宇陀)でいわれている「かぎろひ」なるもの見たことがないので、とりあえず身近にあった画像をアップしました。

本当は「東野」に出かけ、「かぎろひ」を撮りたいのですが、無いものが一つあるので。

欲しいものはたくさんあるのに。 

 

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