万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

75.万葉集に詠まれている花(16)リンドウ:思い草

万葉集に詠まれている花(15)おもひぐさ(思草):異説リンドウで一度記載した蔓竜胆のことです。

先週24から25日に札幌に出かけてきたのですが、ほんの一日で向かいや裏山の黄葉が一段と深みを増したような気がしました。

そして、帰宅後数日雨と強い風が吹く日が続きました。

かなり落ち葉舞い散る日が続き、昨日2013年10月28日に晴れ間の青空に誘われて、蔓竜胆を探しながら裏山の黄葉などを撮っていました。

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そ、蔓竜胆を忘れかけたころ赤い実を偶然見つけたのです。

前に一度裏山の蔓竜胆を探したのですが、見つけれなかったのです。

(15)おもいぐさの続きと思ってください。

そう、万葉集に関する記載はありません。

まだ、山道を外れると下草も繁茂していて、長いものが出るのではないかと、なかなか探索できません。

白根葵が咲く場所なども探していないのです。

今回見つけた場所も来年花が咲くころに見つけれるか自信がありません。

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小樽市長橋なえぼ公園での蔓竜胆より小さな株と思いました。

赤い実も一つだけです。

再掲載ですが、なえぼ公園の蔓竜胆です。

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今年後半になって、蔓竜胆と縁があるようです。

なお、裏山の黄葉の最後は例年落葉松です。

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白樺の黄葉もかなり散り、代わって落葉松が色づき始めました。

新雪の上に落葉松の黄葉が降り積もったところを撮ろうとここ数年思って来ました。

落葉松が黄葉し、新雪が裏山に積もり、そしてその上に黄葉が降り積もり、そして青空のもと撮る。

そんなことを思っているのですが、なかなか都合よくはいきません。

また、もう一つのブログ「風景夢譚」にも蔓竜胆など記載していますので、訪ねていただけると嬉しいです。

(2013年10月29日追記:もう一つのブログ「風景の日記」2007年11月10日の記載に蔓竜胆の赤い実を掲載していました。花ではなく、赤い実でした。たぶんこの時は蔓竜胆の実とはわからなかったようです。)

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