万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

58.万葉集に詠まれている花(10)にこぐさ

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昨日の朝、大甘野老(オオアマドコロ)の花に気が付きました。

その前の日には気が付かなかったのです。

裏山の日当たりのよい別の場所では早くに咲いていたようです。

思えば例年ではもう少し早くに、筒形の優しい花を楽しませてくれていたのです。

万葉集に詠まれている花(10)としては初めての記載ですが、

2012年5月21日に万葉集の面白さ(二)「にこぐさ」と

2012年6月4日に万葉集の面白さ(五)「再びにこぐさ」として記載しています。

万葉集関連事項に関しては、(二と五)を読んでいただけると嬉しいです。

(その後、にこぐさについて楽しく学んでいないんでしょう!!)

馬酔木や鈴蘭などのような釣鐘状の花に惹かれます。

万葉集に詠まれている花「にこぐさ」に比定されている

アマドコロ」の別変種としての「オオアマドコロ(大甘野老)」の縁で、

大甘野老を北海道に咲く万葉集の花と勝手に決めています。

そんな花が、今年も咲き始めたようです。

青実と黒実の延齢草の区別が容易になった延齢草のそばで。

一見花が咲いているような延齢草のそばで。 

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