万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

貝の話

53.万葉人の食世界(1)「卑弥呼は何を食べていたか」廣野卓氏著

今年初めて購入した本が廣野氏の「卑弥呼は何を食べていたか」です。 氏の本は「食の万葉集」以来二冊目です。 多くの著作の中の二冊です。 日本人の祖先は何を食べていたのかを知り、現代食を考え、そして将来の食を考えるうえで良い本を購入したと思います…

46.万葉集と貝(二)鴨山五首と松木武彦氏の解釈

スキャンの日:2012年10月11日 柿本人麻呂の死について、HP「BIVALVES」の鴨山五首でも紹介したのですが、梅原説と通説以外にもう説はないだろうと思っていたのです。 でも、昨日の道新夕刊に岡山大学教授松木武彦氏の「歴史への冒険 考古学のいま」は新たな…

12.万葉集と貝(一)真珠

万葉集に詠まれている貝の歌は、現在、六十九首と考えています。 詳細は、ホームペイジ「BIVALVES」の万葉集の貝の部屋をノックしてください。 六十九首のうち真珠の歌が四十一首あります。 真珠の歌の内訳もここでは省略します。 真珠のできる仕組みと見分…