万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

小樽の花

84.万葉集に詠まれている花(19) 堅香子・かたかご

庭と裏山の境に咲く堅香子の花を観て、裏山で最初に咲く東面の花が気になり、デジカメ片手に出かけました。 1)裏山入り口近くで 2)裏山東面 堅香子の花はこのブログの2012年5月13日に「堅香子の花」として一度記載していますが、表題としては初めてです…

66.色と万葉集(1)紅:万葉びとの「想い色」

もう一つのブログ「風景夢譚」に4.二十四節気・七十二候「歳時記カレンダー」を記載しました。 その中で中江氏の本を引用したのですが、春の章に(紅 万葉びとの「想い色」)が記載してあることを思い出したのです。 「紫は秋の色かな」とか「季節の色はあ…

65.万葉人の自然観(1):季節:額田王の「春秋優劣判別歌」

今朝、今年はじめてトルコ桔梗が咲きました。 ブログ「風景の日記」で2010年8月17,19日にトルコ桔梗について記載しています。 時間ございましたら左のリンクから訪ねてみてください。 番宣ではなくブログ宣伝をかねて、表題を記載しました。 昨日(2013年8…

64.詠まれている動物(2)戯蝶(ぎてふ):蝶

今、庭では額紫陽花と韮の白い花が盛りです。 韮の白い花に蝶などが訪れていました。 それで撮ろうとふと想い、蒸し暑い日の午前に韮の花の前で二時間ほどかけて撮った蝶です。 警戒してかなかなか花を訪れてくれませんでした。 (胡散臭い爺が居るのだから…

63.万葉集に詠まれている花(13)みら(美良)再掲;くくみら(久君美良)

9日に北海道コカ・コーラボトリング札幌工場(飲料:札幌市清田区)を孫と見学して、昨日10日に札幌から帰ってきました。 庭の額紫陽花に蜂などの昆虫が頻繁に訪れていました。 今が花の盛りでしょうか。 装飾花がまだ色褪せない前の花に惹かれますが、蜂な…

62.詠まれている花(12)あさがほ:ききょう・むくげ・あさがお・のあさがお

庭に咲く桔梗も花の時期を終えようとしています。 秋の花というより真夏の花のようです。 子供のころから身近にあった花ですが、定年退職近くになって、 ふと気が付くと周りに咲いていたのです。 デジカメで撮りながら万葉集にも詠まれていることを知り、 毎…

61.万葉集に詠まれている花(11)なでしこ

撮影日:2013年7月6日 撮影場所:小樽の庭(たぶん園芸種) 以下参考にした本です。 かみさんが花の咲いたなでしこを十日ほど前に購入し、庭に植えました。 園芸品種で北海道にも栽培されているのかと漠然と思ったのです。 HP「BIVALVES」の「北海道に咲く万…

58.万葉集に詠まれている花(10)にこぐさ

昨日の朝、大甘野老(オオアマドコロ)の花に気が付きました。 その前の日には気が付かなかったのです。 裏山の日当たりのよい別の場所では早くに咲いていたようです。 思えば例年ではもう少し早くに、筒形の優しい花を楽しませてくれていたのです。 万葉集…

57.万葉集に詠まれていない花(十)白根葵

以上撮影日:2013年5月22日 以下撮影日:2012年5月10日 今朝、裏山に白根葵の開花状況を見に行きました。 天気予報が昼頃から雨でしたので。 白根葵は、晴れの良い天気になると開花すると思われました。 昨年の5月10日には咲いていたので、今年はほぼ二週間…

49.万葉集に詠まれている花(9)福寿草

以上の画像:2010年4月4日 2010年4月5日 2010年4月8日 最後の二枚は2010年4月26日 撮影日:2010年4月4日、5日、8日、26日 撮影場所:庭と裏山 風景の日記に記載の転記:2010年4月8日の「福寿草と万葉集」 「昨日の天気予報があたり天気がよく、気温が上がり…

45.詠まれていない花(九)夏菊

撮影の日:平成二十四(2012)年神無月九日昨日寒露 撮影の地:小樽の家とその裏山で 寒くなってきました。 今朝、ストーブを焚こうかどうか躊躇しました。 寒くなるとデジカメも出番が少なくなります。 昨日、札幌から帰ってきて、庭の夏菊を今朝撮りました…

40.詠まれている花(6)ねぶ(合歓木)

撮影の日:平成十八(2006)年八月二日 撮影の地:余市町 ネムノキ マメ科 花期:六~七月;北海道は八月 ネムノキとは函館に住んでいたころに出会ったので、ほぼ三十年前になるでしょうか。 このころは何かと忙しく、花を愛でている余裕がない時期でした。 …

38.詠まれている花(4)みら(美良)

撮影の地:小樽の庭 撮影の日:平成二十四年八月十七日 万葉植物名:みら(美良)、現代名:ニラ(韮)、ユリ科、花期:八~九月 庭にだいぶ前から咲いていたのです。 集中に一首あるのですが、どうも畑の作物として見ていて、撮影の対象としていないことを…

36.詠まれている花(三)あぢさゐ

撮影の日:平成二十四年八月五日 撮影の地:小樽の庭 額の花と紫陽花 紫陽花は万葉集に詠まれていなく、あじさいとして額の花が詠まれているとのこと。 集中二首詠まれています。 大伴家持(巻四・〇七七三)と橘諸兄(巻二十・四四四八)のお二人の歌です。…

35.詠まれている花(二)さはあららぎ(沢蘭)

撮影の日:平成二十四年七月十七と十八日 撮影の地:小樽の裏山 まえに病葉のところで万葉集の歌は紹介しましたので、歌は省略します。 孝謙天皇のお歌です(巻十九・四二六八)。 平成二十四(2012)年七月一日 昨日今日と気になる花があり、すくない花の蔵…

33.詠まれていない花(七)大姥百合

撮影の日:平成二十四年七月十三日早朝 撮影の地:小樽の裏山、雨の翌日 昨日からの雨は朝に止んでいました。晴れに近い曇り。 昨日開花に気付いた大姥百合を撮りに裏山へ。 撮りたての百合です。 詠まれていない花(六)でも記載しましたが、ほのかに輝く凛…

30. 詠まれていない花(六)十薬・豌豆・駒草・大姥百合

撮影の日:平成二十四年七月十日 撮影の地:裏山と庭 裏山では大姥百合を撮る。 早朝の雨のあと、裏山の大姥百合を見に出かけました。 花芽は拡がっていますが、花はまだでした。 集中にも百合の歌は何首かあるのですが、さ百合として詠まれていることが多く…

29.万葉集に詠まれていない花(五)馬鈴薯の花

撮影の日:平成二十四年七月八日(最初の画像) 後は平成十四年七月五日に撮影 撮影の地:家の庭と美瑛の丘(後の画像) ご存知のようにジャガイモ、じゃがいも、馬鈴薯と呼ばれています。 子供の頃は馬鈴薯が多かったような気がします。 渡来は江戸時代のよ…

26.万葉集に詠まれていない花(四)豌豆の花

撮影の日:平成二十四年七月四日 撮影の地:小樽の庭 豌豆の花(エンドウ・マメ科) 今朝撮りました。撮りたてです。 若いさやでもグリーンピースでもないので観るだけです。 花も実もさやもと欲張っています。 ヨーロッパ原産で、江戸時代に日本へ渡来した…

25.万葉集の面白さ(十)ノイバラ:うまら(野薔薇・野茨:宇万良)

撮影の日:平成二十四年七月三日 撮影の地:小樽の庭 品種名不明 品種名は、わかりません。庭に咲く薔薇です。 万葉集に詠まれているバラではないのですが。 日本で最初にバラと思われる植物が出てくるのは「万葉集」とか。 野茨・野薔薇(のいばら)のこと…

22.百合の花(一)糸葉百合咲く

撮影の日:平成二十四年六月二十八日 撮影の地:小樽の家の庭 集中では「さゆり」と詠んだ歌が十首とのことで、「ひめゆり」は一首だけとのことです。 「ひめゆり」は姫百合かと思ったのですが、特定はできないようです。 でも、「ひめゆり」は姫百合(姫由…

21.万葉集に詠まれていない花(三)姫女菀

撮影の地:家の横の空き地 撮影の日:平成二十四年六月二十六日 撮影の花:ヒメジョオン(姫女菀) 大正時代に渡来した北アメリカ原産のヒメジョオンがやっと咲き出しました。 街では数日前から咲き出しましたが、家の周りでは今朝からです。 裏山はまだ咲いて…

20.万葉集に詠まれていない花(二)白詰草

撮影に日:平成二十四年六月十三日 撮影の地:小樽の庭の片隅 本:平成二十四年六月十三日スキャン 子供のころにクローバーという名でいつの間にか覚えた花です。 知らない人がいない、身近な馴染み深い花です。 四葉のクローバーを探したことが一度や二度あ…

19.万葉集に詠まれていない花(一)牡丹

撮影の日:平成二十四年六月十、十一日 撮影の地:小樽の家の庭 牡丹、品種名不明 本州ではもう花の時期は終わったのだろうか。 庭の牡丹は、昨日から咲き始めました。 小樽では、手宮緑化公園や旧青山別邸では庭より早くに咲いています。 意外にも万葉集に…

18.万葉集の面白さ(七)杜若

撮影の日:平成二十四年六月九日早朝 撮影の地:小樽の家の庭 撮影の花:あやめ(文目、菖蒲:アヤメ科アヤメ属) 今朝、また咲き始めました。三株咲きました。 いわゆる図鑑や本に載っているアヤメ科アヤメ属のあやめ(文目)の色の花です。 庭には黄色の文…

17.万葉集の面白さ(六)卯の花

撮影の日:平成二十四年六月五日 撮影の地:小樽の家の裏山 撮影の花:谷空木 「卯の花:うのはな」は、夏は来ぬの文部省唱歌にも歌われ今でもそのままの名前で呼ばれています。 万葉集の主題歌に推薦するとすると私はこの唱歌ですね。 「卯の花のにおう垣根…

16.万葉集の面白さ(五)再びにこぐさ

撮影の日:平成二十四年六月三日 撮影の地:小樽の家の裏山 にこぐさは、「万葉集の面白さ(二)にこぐさ」でも記載しています。 万葉植物名「にこぐさ」の現代名は、甘野老(あまどころと)と考えています。 北海道にはその仲間の大甘野老が生育していて、…

15.躑躅(つつじ)

撮影の日:平成二十四年六月三日 撮影の地:小樽の家の庭 花は、たぶん黒船躑躅。 ッツジにはいろいろあって、サツキ、リュウキュウツツジ、ヨドガワツツジ、ミヤマキリシマそしてクロフネツツジなどです。 蝦夷紫躑躅、紫八染、山躑躅なども北海道の樹とし…

13.かには(桜皮)咲く

撮影の日:平成二十四年五月二十八日 撮影の地:小樽市の裏山で 万葉植物名「かには」の現代名は「うわみずざくら(上溝桜)」です。 ホームペイジに「北海道に咲く万葉集の花」という部屋を作り、咲く花の一覧表を部屋に飾っています。 今日までうかつにも…

9.万葉集の面白さ(三)わらび

撮影の日:平成二十四年五月二十四日 撮影の地:裏山 わらびは、春の山菜の代表ですね。 昨日、山菜を採って帰る方を見て勘違いに気付いたのです。 わらびは六月になって撮るものと。 今朝早くにデジカメ片手に出かけて撮ってきました。 蕨(わらび:和良妣…

8.万葉集の面白さ(二)にこぐさ

撮影の日:平成二十四年五月二十一日 撮影場所:裏山 今、裏山ではオオアマドコロ(大甘野老)が咲きだしました。 万葉植物名「にこぐさ(似児草、和草、尓古具佐、尓故具左)」の現代名の一つとして、甘野老(アマドコロ)とする説があります。 にこぐさは…

3.大立壺菫の花と万葉集

撮影日:20012(平成24)年5月12日撮影 場 所:庭の隅 菫は、万葉集には四首詠まれているとのことです。 万葉集のことを集中と表現するようです。 「集中に四首詠まれている」と表現するようです。 で、「すみれ」が二首、「つぼすみれ」が二首の四首です。 …

2.堅香子の花

堅香子の花は小樽に移り住む前の余市在住の時に最初の出会いがありました。 そして、小樽に移り住むようになってから、撮影対象となりました。 幸いにも裏山に小群落があったからです。 春真っ先に裏山で芽吹き花を咲かせます。 その凛とした可憐な花に惹か…