万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2019-01-22から1日間の記事一覧

546.巻六・1011・1012:冬十二月十二日に、歌儛所(うたまひどころ)の諸の王、臣子等の、葛井連広成の家に集ひて宴せる歌二首

1011番歌 訳文 「私の家の梅が咲いたと告げてやったなら、いらっしゃいと言うのに似ている。散ってしまってもよいのだ」 読み下し文 「わが屋戸の梅咲きたりと告げやらば来といふに似たり散りぬともよし」 1012番歌 訳文 「春になったら枝をたわめて鶯が鳴く…