万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2018-12-07から1日間の記事一覧

529.巻六・988:市原王の、宴に父の安貴王を禱(ほ)ける歌一首

禱(ほ)ける:言ほぐ歌。主客への儀礼歌。 988番歌 訳文 「春の草はやがて変わっていくものです。岩のように永遠にいらしてください。貴いわが君よ」 読み下し文 「春草は後は落易(かは)らふ常盤に座せ貴き(たふと)わが君」 引用した本です。 今朝は、1…