万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2018-12-05から1日間の記事一覧

527.巻六・985・986:湯原王の月の歌二首

985番歌 訳文 「天上においでの月読み壮士よ。贈り物をしよう。だから今夜の長さは五百夜もつづいてほしい」 読み下し文 「天に座す月読壮士幣(つくよみをとこまひ)は為む今夜の長さ五百夜継ぎこそ」 986番歌 訳文 「いとしいことよ。近くの里に住む人も訪…