万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2018-12-03から1日間の記事一覧

525.巻六・981~983:大伴坂上郎女の月の歌三首

981番歌 訳文 「獦(かり)高の高円山が高いから、出で来る月もなかなか照らないのだろうかなあ」 読み下し文 「獦(かり)高の高円山を高みかも出で来る月の遅く照るらむ」 982番歌 訳文 「暗い夜の霧がたって、ぼんやりと照っている月は、目をとめると、悲…