万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2018-11-25から1日間の記事一覧

521.巻六・976・977:五年葵酉に、草香山を越ゆる時に、神社忌寸老麻呂(かむそのいみきおゆまろ)が作る歌二首

五年:天平五(733) 草香山:生駒山の西の一部、東大阪市日下町付近の山地。 976番歌 訳文 「難波の海の干潟に残る潮だまりのさまをよく見ておこうよ。家にいる妻が帰りを待ち受けていてたずねた時に話してやるために」 書き下し文 「難波潟 潮干のなごり …