万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2018-11-14から1日間の記事一覧

515.巻六・965・966:冬の十二月に、大宰帥大伴卿、京に上る時に、娘子が作る歌二首

冬:天平二(730)年 大伴卿:大伴旅人 965番歌 訳文 「あなた様が並のお方であったら、別れを惜しんであれこれ思いのままに振舞いたいのですが、恐れ多いと思って、振りたい袖も振らないでじっとこらえている私なのです」 書き出し文 「おほならば かもかも…