万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2018-11-09から1日間の記事一覧

514.巻六・963・964:冬の十一月に、大伴坂上郎女、帥の家を発ちて道に上り、

筑前(つくしのみちのくち)の国の宗像(むなかた)の郡(こほり)の名児の山を越ゆる時に作る歌一首 963番歌 訳文 「この名児山の名は、神代の昔、国造りをした大国主命と少彦名命がはじめて名付けられたのであろうが、心がなごむという、その名児山の名を…