万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2018-11-05から1日間の記事一覧

510.巻六・955:大宰少弐石川朝臣足人が歌一首

510番歌 訳文 「奈良の都の大宮人たちが自分の家として住んでいる佐保山のあたりを懐かしんでいられますか、あなたは」 書き出し文 「さす竹の 大宮人の 家と住む 佐保の山をば 思ふやも君」 大宰帥大伴旅人に問いかけた宴歌。 さす竹の:大宮人の枕詞 引用…