万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2018-10-17から1日間の記事一覧

494.巻六・907~912:養老七年癸亥の夏の離宮に幸す時に、笠朝臣金村が作る歌一首あわせて短歌(二の二)

反歌 908番歌 訳文 「毎年毎年こうして見たいものだ。ここ吉野の清らかな河内の渦巻き流れる白波を」 書き出し文 「年のはに かくも見てしか み吉野の 清き河内の たぎつ白波」 909番歌 訳文 「山が高いので、白木綿花(しらゆうばな)となってほとばしり落…