万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2018-10-16から1日間の記事一覧

493.巻六・907~912:養老七年癸亥の夏の離宮に幸す時に、笠朝臣金村が作る歌一首あわせて短歌(二の一)

万葉集 巻第六 雑歌(公的な場で披露されたさまざまな歌をいう) 二の一 元正天皇の行幸で、奈良県吉野の宮滝付近にあった離宮に。 907番歌 訳文 「滝の上の三船の山に生き生きとした枝をさしのべて生い茂っている栂(とが)の木、 そのとがという名のように…