万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2018-10-12から1日間の記事一覧

489.巻五・俗道(ぞくどう)の仮合即離(けがふそくり)し、去りやすく留めかたきことを悲嘆(かな)しぶる詩一首あわせて序(五の五)

俗道の仮合即離し、去りやすく留めかたきことを悲嘆しぶる詩一首あわせて序(五の五)の訳文 「現世の生死の変転は目ばたくほどの短さであるし、人間の一生の生活は臂(ひじ)を伸ばすほどの短さである。まさに浮雲とともに空しく大空を漂う思いで、心も力も…