万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2018-10-06から1日間の記事一覧

483.巻五・沈痾自哀文(ちんあじあいぶん)山上憶良(八の七)

沈痾自哀文(八の七)の訳文 「改めて思うに、人は賢愚の別なく、世は古今の別なく、悉くが死を悲嘆する。歳月は先を争って流れ去り、昼も夜も休むことがないし<曾子は「過ぎ去って帰らぬものは年」と言っている。孔子の臨川の嘆きもまたこのことなのである…