万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2018-09-09から1日間の記事一覧

468.巻五・876~879:書殿にして餞酒する日の倭歌四首

書殿:図書や文書を置く座敷、ここは筑前国守憶良公館の座敷か 餞酒:ここは旅人送別の宴 倭歌:漢詩に対する日本の歌の意。天平初年には「倭」や「日本」を「大和」「和」と記した例はまだ見当たらない。 876番歌 訳文 「空を飛ぶ鳥ででもありたいものだ。…