万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2018-09-05から1日間の記事一覧

466.巻五・873:最後人の追和

最後人:旅人と見る説もあるが、前歌の「後人」とは別の某別人で、やはり大宰府官人であろう。 873番歌 訳文 「万代の後までも語りつづけよとて、この山の嶺で領巾(ひれ)を振ったものらしい。松浦佐用姫は」 書き下し文 「万代(よろづよ)に 語り継げとし…