万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2018-09-03から1日間の記事一覧

464. 巻五・871

前文の訳文 「大伴佐堤比古郎子は、特に朝廷の命を受けて、御国の守り、任那に使いすることになった。船装いをして出発し、次第次第に青波の上を進んで行った。 ここに、妾(つま)の松浦佐用姫は、今忽ちにして別れ、いつまた逢えるかも知れぬことを深く嘆…