万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2018-09-01から1日間の記事一覧

462.巻五・866・867:君を思ふこと尽きずして、重ねて題す二首

君を:和だけでは思いやまずに歌った一連の纏め。 866番歌 訳文 「遠く遥かに思いやられます。白雲が幾重にも隔てている筑紫の国は」 書き下し文 「はろはろに 思ほゆるかも 白雲の 千重(ちへ)に隔てる 筑紫の国は」 867番歌 訳文 「あなたの旅は随分日数…