万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2018-08-22から1日間の記事一覧

452.巻五・815~846:梅花の歌三十二首あわせて序(六の六:841~846番歌)

841番歌 訳文 「鶯の鳴く声をちょうど耳にしたその折しも、梅の花がこの我らの園に咲いては散っている」 書き下し文 「うぐいすの 音聞くなへに 梅の花 我家の園に 咲きて散るみゆ」対馬目高氏老 842番歌 訳文 「この我らの庭の梅の下枝を飛び交いながら、鶯…