万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2018-08-18から1日間の記事一覧

449.巻五・823~834:梅花の歌三十二首あわせて序(六の三:823~828番歌)

823番歌 訳文 「梅の花が散るというのはどこなのでしょう。そうは申しますものの、この城の山にはまだ雪が降っている。その散る花はあの雪なのですね」 書き下し文 「梅の花 散らくはいづく しかすがに この城の山に 雪は降りつつ」大監伴氏百代 824番歌 訳…