万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2018-08-12から1日間の記事一覧

443.巻五・806~809:歌詞両首 大宰帥大伴卿と答ふる歌二首

訳文 「伏して御芳書を添うし、しかと御意のほど承りました。 つけても天の川を隔てた牽牛・織姫の恋にも似た嘆きを覚え、また恋人を待ちあぐねて死んだ尾生と同じ思いに悩まされています。 ただただ乞い願うことは、離れ離れでありましても互いに障りなく、…