万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2018-07-01から1日間の記事一覧

420.巻四・727・728:大伴宿禰家持、坂上家の大嬢に贈る歌二首 離絶すること数年、また会ひ相聞往来す

離絶:なぜはなれていたか不明 また会ひ:天平九(737)年ころのことか 相聞往来:たがいに消息を通じあう意 727番歌 訳文 「忘れ草を着物の下紐にそっとつけて、忘れようとはしてみたが、とんでもないろくでなしの草だ、忘れ草とは名ばかりであったわい」 …