万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2018-06-28から1日間の記事一覧

417.巻四・722:大伴宿禰家持が歌一首

722番歌 訳文 「これほど恋い焦がれてなんかいずに、いっそ石や木にでもなってしまえばよかったのに。なんの物思いもせずに」 書き下し文 「かくばかり 恋ひつつあらずは 石木(いはき)にも ならましものを 物思はずして」 88番歌その他、類歌が多い。 石木…