万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2018-06-24から1日間の記事一覧

413.巻四・710:安都扉(あとのとびら)娘子が歌一首

安都扉(あとのとびら)娘子:伝未詳、安都扉宿禰年足などの一族か。 710番歌 訳文 「空をわたる月の光でたった一目だけ見た人、その方のお姿が夢の中にはっきり見えました」 書き下し文 「み空行く 月の光に ただ一目 相見し人の 夢にし見ゆる」 月の縁で前…