万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2018-06-23から1日間の記事一覧

412.巻四・709:豊前(とよのみちのくち)の国の娘子、大宅女(おほやけめ)が歌一首

犬養 孝氏の本を引用します。 47 路たづたづし(709番歌書き下し文) 「夕闇は 路たづたづし 月待ちて 行かせ吾背子(わかせこ) その間にも見む」 「この歌は、、豊前の国、今の福岡県ですね。豊前の国大宅女という人の歌なんです。 夕闇というと、月の出る…