697番歌 訳文 「私に聞えよがしに言って下さいますな。耳に入るその名は、私がちぢに乱れて思いつづけている、まさにその人なのですよ」 書き下し文 「我が聞に 懸けてな言ひそ 刈り薦(こも)の 乱れて思ふ 君が直香(ただか)ぞ」 女の立場に立つ歌。名を…
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