万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2018-06-02から1日間の記事一覧

394.巻四・664・665・666・667:大伴宿禰像見(かたみ)が歌一首、安倍朝臣虫麻呂が歌一首と大伴坂上郎女が歌二首

664番歌 訳文 「いくら降っても雨に降りこめられてなどいられるものか。あの子に逢いに行くよと言ったのだもの」 書き下し文 「石上(いそのかみ) 降るとも雨に つつまめや 妹に逢はむと 言ひてしものを」 665番歌 訳文 「面と向かっていくら見ても飽きるこ…