万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2018-05-24から1日間の記事一覧

385.巻四・629・630:大伴四綱(おおとものよつな)が宴席歌一首と佐伯宿禰赤麻呂が一首

629番歌 訳文 「どんなつもりで使いなんかよこすの。何をおいてもあなたをこそ、今や遅しと待ちかねているのです」 書き出し文 「何すとか 使の来つる 君をこそ かにもかくにも 待ちかてにすれ」 前歌(628番歌)の「かにもかくにも」の意味を転機させながら…