万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2018-05-17から1日間の記事一覧

378:巻四・619・620:大伴坂上郎女が怨恨歌(ゑんこんか)一首あわせて短歌

怨恨歌:恋における女の「怨恨」を主題にした歌で、中国の怨詩などに学んだものか。作者が関係した男性、藤原麻呂や大伴宿奈麻呂などへの怨みの歌と見る説もある。 619番歌 訳文 「長い難波菅の根ではないが、ねんごろにあなたが言葉をかけて下さって、何年…