万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2018-04-30から1日間の記事一覧

365.巻四・576:大宰帥大伴卿が京に上りし後に、筑後守葛井連大成が悲嘆しびて作る歌一首

576番歌 訳文 「これから先、大宰府通いの城の山道は寂しいことでしょう。せっかくお目にかかるのを楽しみに通いつづけようと思っていましたのに」 書き出し文 「今よりは 城の山道は 寂しけむ 我が通はむと 思ひしものを」 城の山:大宰府の西南、肥前境の…