万葉集の日記

楽しく学んだことの忘備録

2018-04-01から1日間の記事一覧

339.巻四・512:草嬢(くさのをとめ)が歌一首

草嬢:未詳、田舎娘の漢語風表現か 512番歌 訳文 「穂の垂れた秋の田の、隣り合った稲刈り場で、ついこんなに二人が近寄ってしまったら、それさえ噂の種に取り上げて、人は私のことをとやかく言いふらすでしょうか」 書き出し文 「秋の田の 穂田(ほだ)の刈…